水のスケール

水のスケール

成人の身体の約60~65%がであるということは、人のコミュニケーションとは水のコミュニケーションであるといっても過言ではないだろう。

新型コロナウイルスの感染原因のひとつとなる飛沫は、そんな水気たっぷりの人間にとっては如何ともしがたい感染経路といえる。水気そのものがリスクをかかえるとあっては、もはや「リアル」そのものがリスクである。

水の惑星・地球においては、魚のみならずほぼすべての生命が、大いなるの循環のなかに生かされ、表現している。水気を疎外してその意義を保つことはできない。

巨視的にみれば、地球上のに境界を設けることはナンセンスだ。

感染症災害を機にという観点から「わたし」というもののスケールを再考してみる。「わたし」という皮膚の中に閉じ込めたを、大いなるの循環、社会、地球と完全に切り離すことなど不可能なのだから。